Linuxサーバーの作り方 その2 その3 

前回の分も含めて更新。

WordPressというものを導入してみる。
前回のXAMPPでサーバーアプリを動かす用意はできたので、まずはブログシステムのWordPressを導入するという流れだ。

本来ホームページを作成するには、HTMLを一生懸命書いてサーバにアップロードするわけだが、今回のはwebサーバ上にサイトを簡単に構築したりするシステムをインストールしておくもの。
コンテンツマネジメントシステムCMS)という。

要は導入してしまえばGUI操作でぱぱっとHPを作れてしまうということ。

そのための準備をしていく。

http://ja.wordpress.org/Wordpressをダウンロードする。

その前にXAMPPを起動しておくこと。
$ sudo /opt/lampp/lampp start

展開したら/opt/lampp/htdocs/下に置く。

するとhttp://localhost/wordpressでアクセス可能になる。

ここでディレクトリのオーナーを変える必要がある。
httpdapache)の権限で設定ファイルを作成できるようにするため。
$ chown nobody /opt/lampp/htdocs/wordpress
$ chown nobody -R /opt/lampp/htdocs/wordpress/wp-content

次はデータベースの準備。
ユーザから登録されたデータはデータベースに保存するため。
※パスワードやアクセス制限はしっかり設定しておくこと。

以下データベース作成のSQL
mysql>CREATE DATABASE wordpress CHARACTER SET utf8;
mysql>GRANT ALL PRIVILEGES ON wordpress.* TO username@localhost IDENTIFIED BY 'password';
mysql>FLUSH PRIVILEGES;
mysql>quit

上からデータベースの作成、ユーザ権限の設定、権限情報の再読み込み。

続いてWordpressの初期設定画面に移動する。
http://localhost/wordpress/にアクセスするとウィザードが表示されるので、メッセージに従い登録していく。

Linuxサーバーの作り方 その1 環境導入

仮想領域で稼働するUbuntuを使ってサーバーを立ち上げる。
まずは環境を整える為にXAMPPをインストールする。

まずフリーで提供しているサイト
"http://www.apachefriends.org/jp/xampp-linux.html"
からLinux用のXAMPPをダウンロードしてくる。

次にUbuntuの端末で$ sudo tar xvfz xampp-linux-1.7.7.tar.gz -C /optと打ってoptディレクトリ内にインストールする。

コマンド自体には

start XAMPPを起動する
stop XAMPPを停止する
restart XAMPPを再起動する
startapache Apacheだけを起動する
startssl Apache SSL サポートを起動する。このコマンドはSSLサポートを常時アクティブにします: 例) 次回XAMPPを再起動したときにもSSLはアクティブになります。
startmysql MySQLデータベースのみ起動されます。

などがある。

続いてstartコマンドで起動させる。
テストのためにhttp://localhost/をブラウザで表示させて、XAMPPのロゴがあるページが表示されればOK。
だが私の場合はIt Worksの表示になった。
前回立ち上げたサーバが生きていたためそちらが表示されてしまった形になってしまったのだ。
なので$sudo etc/init.d/apache2 stopで前回のものを停止させて、改めてxamppを再起動させてブラウザで表示させてみたところ、上手くいった。

次にすることだが、XAMPPは開発やトレーニング向けに作られているため、設定しないとセキュリティが弱いので、そこを設定する。
$sudo /opt/lampp/lampp seurity
で色々聞かれるのでパスワードを設定していく。

これでとりあえずは完成。

後はサンプルに簡単なPHPスクリプトを実行してみたりして、異常がないことを確認する。

今回は時間的にここまで。
次回はSQLのほうの操作をしていくつもりだ。

今週のお題「ホワイトデーの思い出」

ちょっと身の回りがバタバタとしてて完全にこっちが疎かになってたので久々に更新。

ホワイトデー・・特に深い思い出があるわけでもないし、高価なものを買ったこともない。

義理で返したことなら幾度かあるが、ホワイトデーの教訓は「意外とクッキーは好まれない」こと。

自分の周りだけかもしれないが。

バレンタインがチョコレートでホワイトデーはクッキーというイメージがあるけど、今の時代何が一番好まれるんだろう。

義理返しの場合が、ある意味一番苦悩するところかもしれない。
義理返しなのにブランド物のバッグを送ったとかで本命さんと修羅場になった諸兄もおられるとかおられないとか。

まあ結論を言わせてもらえば

送る相手がいるだけ幸せだと思う。

ubuntuでwebサーバに自作ホームページを公開する

ことを目標に進行。

前回の段階では四苦八苦しながらubuntuをインストールし終えたので
取り急ぎapache2をインストールし、phpの準備も終える。

とりあえずローカルの段階なので、ユーザーの追加から始める。
追加したユーザーからホームページ(仮)を見る為だ。

追加コマンドはadduserで3人分ほど追加。
名前は適当。

適当に作ったhtmlを公開ディレクトリーに写し、追加したユーザーそれぞれでwebブラウザ上で見れるか確認。

これでLAN上での公開はできていることになる(はず)。

続いて外部PCからの接続にチャレンジ。

調べてみるがポートを開いたり、ipアドレスを指定しないといけないっぽい・・?どうコマンドを打てばいいのかもよくわからない。

やや手間取りそうだったので、路線変更で
とりあえずLAN内で各ユーザーからもwebサービスにコンテンツを置けるようにしたい。
調べてる最中で時間切れ、次回に続く。

webサーバの構築

別のPCをベースにwebサーバを立ち上げる。

が、CentOSはデスクトップまでいくもののアイコンが一切表示されない状態に陥る。

上手くインストールされてないと判断し、Ubuntuをインストールすることにする。

Ubuntuのイメージファイルは手元にあるので、それをDeepBurnerというフリーソフトでイメージファイルをCD-Rに焼く。

これでインストールCDの出来上がり。

早速CDを入れてHDDにインストールさせようとするも・・動かない。
CDからブートすらしてない。
BIOS画面を見てもCD優先になってるのになぜか。
色々いじってみるも解明不可能なので、やむを得ずHDDを取り出し自分のPCに繋げてUbuntuをインストールすることにした。

すると・・なぜかCentOSが正常に動いた。
まったく理解不能である。
別PCの基盤が壊れているのかはたまた・・
CentOSが動くのならこのままwebサーバ構築に移ってもいいのだが、
せっかくUbuntuを用意したのでインストールすることにする。

Boot CD/DVD...

そしてCentOSが立ち上がる。
なぜだ。
上手く焼けてないのか確認で、違うPCでインストールさせてみると、正常に動く。
再びBIOS画面を見て見ると、どうやらうまく読み取ってない。
配線の問題か?
ということでSTATEを違う場所に差し込んでみると、うまくインストール画面まで動いた。
ほんとPCは繊細だ。

なんだかんだで2時間近くの作業。
そしてインストールでしばらく時間がかかる。
とりあえずなんとかスタートラインにつけた状態だ。

この時期になると思いだすこと

今週のお題「私のともだち」

さて、今週のお題とやらが面白そうだったので採用。

大学時代に特に仲よかった友人について。

一人は小学校講師、一人はアニメーター、一人は某メーカーの営業担当をしている。

なかなかのばらばらな職種っぷりだし、一人一人の気質も全く違うし、出身も全員違うがなんか流れで集まった。そんな感じだと思う。

誕生日に贈り物を送ってくれる友人なんてこいつらぐらいだ。

覆面ニットとか四国のステッカーとか変な地方のマスコットキャラのTシャツとか送ってくるけど。

ちなみに5年ぐらい前のバレンタインの日。
バイト先(スーパーのレジ)から帰ってきて、アパートの自分の部屋のドアノブを見ると、買い物袋のようなものが掛かっていた。

一瞬で感づいた私は、バイト先でお客からチョコをもらえなかった鬱憤を晴らすように全力で駆け寄った。

そこにはやはりあったのだ。

フライパンで炒められたボッソボソのチョコレートが

しかも友人の家で見慣れたご飯用の茶碗に入れられて、無造作にラップをしてある。
犯人は一目瞭然だ。
そしてメモ用紙が一枚。

「3人で作りました。食べ終わったら茶碗返してね」

ふざけんなああああ!!!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
こんなそぼろチョコレート初めて見たわ!
何これ何でかりんとうにチョコレートコーティングしてんの?バカなの?

ちょっと期待した自分を猛烈に叱咤したのち、
アメリカンフットボールの如く茶碗を脇に抱え全力で走りだす私。
気分は殺意の芽生えたアイシールド21というところか。
クロスステップで華麗に通行人をかわしつつ、すぐ近所にある友人の部屋にタッチダウン

中ではまだ友人が3人でチョコレートを試食しているところだった。
私を見た3人が腹を抱えて笑い出す。
あまりにも爆笑されると、こちらもつい笑ってしまう。
笑ってしまうともうこちらの負けだ。
いい年こいた男4人が何をやってるんだか・・・
はたから見れば実に気持ち悪いだろう。
でもなぜか悪い気はしない。

「これまっずいなあ」

そう言って笑いながら4人でチョコレート(笑)を処分して過ごしたバレンタインは・・・


もう二度とご勘弁願いたいです。


illust A.simeji
※ちなみに右から2番目が私らしいです。